私はMBAで色んな事例シミュレーションしたわけでもなければ経営のノウハウを沢山もっているわけではないので、物事を進める時にイマイチ裏付けがないというか「考えているうちに振り出しに戻ってしまう」事が良くあるのですが、SWOT分析や集団と事業の時期、戦略マップ、ゲーム理論などのツールによって考えが整理され助けられた経験は多いです。
中でも面白いのがこの戦略マップ。
経営者と社員、中堅社員の方向合わせにも使えますが、「人」こそ一番大切な経営資源であることに気付かせてくれるという意味では、経営者にとって面白いツールというか、考え方だと思います。
私が社員だった頃は、経営者といえば
「数字ばかり気にしていてゴルフとか飲み会しているちょっと怖い人」
のようなイメージがあったのですが、おそらく「数字を気にしている人」というイメージは誰もが持っているのではないでしょうか。
もちろん、社員に安定を提供したいからこそ数字は気になるのでしょうが、最近の私の周りにいる経営者の方々はどちらかというと社員の能力UPとか、採用に力を入れているような気がします。
素晴らしい事です。
売上がどうこうとか、利益がどうこうという話はあまり出ないです。
話を戻すと、上の戦略マップの使い方をあまり意識せずに、適当に思いつくまま項目を埋めて行って下さい。
場合によっては「低価格」の項目が「提供スピード」になるかもしれませんし、「高品質」が「オンリーワン商品」になるかもしれないです。
さらに、「サービスの質」の欄はほとんどの企業では「顧客へのサービス」とか「提供する付加価値」とかになるかと思います。
自分の会社の重点項目や特性に合わせて変えていいと思います。
上の絵は私が勝手にいじったものなので、より精度高めたい方は
とか、
とかを見てみてください。
使い方を意識しなくても、考えが整理されて色々気付く事があると思います。
青森県内企業の予算比率統計を取った時に、おそらく「教育」、「技術や設備」、「採用」あたりにかけている費用割合は全国平均と比べてかなり低いのではないでしょうか。
でも本当に重要なのは「採用」「教育」「(人を活かすための)設備」「(自社にあった)制度」であり、経営者の仕事ってそこなのだと思います。
自分の周りの会社を見ていても、そこが出来ている会社は伸びているし一緒にいて楽しい。
逆に、優れた付加価値ある加工品が少ない事や観光産業の発展が少し遅れ気味なのも、そういった所に原因があるような気がします。
青森県や関連団体の主催するセミナーやイベントでは、そういった所を補てんするような事業が多く行われているのでとても期待しています。
私達も積極的に活用して、地域を盛り上げれるようなレベルまで成長したいと思います。



