青森県三沢市出身の「踊って生きる人」。
テーマパークにて4年間ショーなどで活躍した後フリーに転向。現在も劇団四季などミュージカルのステージから、テーマパークでのステージショー、ヨガやダンスのレッスンインストラクターまでこなす。
周囲からの評判は「笑顔がすてきで周りまでHappyにする」
活躍の場を地元にも広げたNaokoさんと素敵な仲間達はきっと三沢を元気にしてくれることでしょう。
関:なぜ三沢を盛り上げたいって思ったのですか?

三沢について語るNaokoさん。乗馬前に、奥入瀬渓流にあるノースビレッジにて
もともと三沢が大好きなんです。昔から三沢にダンスで何か私が出来る事はないかな?って考えていたんです。
でも、まだ私には三沢では踊りを通して何もできないから東京で修行しようと思って大学進学から上京しました。そしたらこの間三沢に帰ってきたときに街並を見ていてふと、もっとこの街を盛り上げたい!っていう気持ちがまた強く湧いてきたんです。
実際、三沢の地域活動などにはこの10年程全く関わっていなかったので詳しい事情は知らないけれど、なんか空回りしてるなぁって正直感じていました。
もっと三沢のそのままの良さをアピールできないのかな、新しいものを作るばかりではなくて古くからあるものを大切に上手に生かして街を活性化していけないものかなって。
口で言うのは簡単だし誰でも出来るけど、実際に私も参加したいって思いが徐々に強くなってきました。やっぱり三沢好きだし、東京ではお金をかけなきゃ手に入らないものが三沢では、ごく自然に手に入るでしょ?
東京での生活が長くなってきたからこそ、そこに改めて感動しています。
三沢に住んでいる人たちが、そういう良いところを再認識するだけで大分変わるんじゃないかなって。そういう生活の中のシンプルな事、小さい事に改めて幸せを感じて生きる事ができたら、それを見ている人も三沢だけじゃなくて青森県自体にも興味を持ってもらえるんじゃないかなぁ?それがまた三沢に居ることに誇りをもつことにもつながるし。

MGプラザ3階にて
現在東京で頑張っている青森県出身の仲間も、みんな三沢とか青森で生まれ育ったことに誇りを持っているから、「青森出身です」って自信を持って言えるのね。それはすごく素晴らしい事だし、その良さをさらに引き出したいなって。
朝生:新しいもの創ろうっていうより、そもそも良いものあるから気付こうみたいな?
そうそうー。もう充分に良い部分を持っているのだから、古くていいものを残しつつね。人ものんびりしていて、あたたかいし。
関:三沢の良い所ってどういうところだと思いますか?
自然の中での教育、おいしい空気、食べ物、ひろーい土地、とにかく自然のものだよね。
東京にいると閉じちゃう感性が、三沢だと「パカッ」って開くの。踊りに限らず、ここにいると直観力っていうか何かが目覚める。
「あ、本当はこういう事やりたいのだな」っていう、求めているものが降ってくる気がする。
東京にいると情報がありすぎて、欲望のほうが先立っちゃうこともある。本当はこういうことやりたいのだけど、「あれ?こういうこともやってなきゃいけないのかな?」「あれ?こういう事もやりたいな」っていうように選択が多すぎて、軸がぶれちゃったりとか。
三沢に居たら他の問題が出てくるかもしれないけどね。
関:お仕事ってどんなことしているのですか?

人生初の乗馬体験!
現在は事務所に所属しながら、ミュージカルの舞台活動やプロをダンスレッスンで教えたりしています。基本的にはオーディションのチャンスがあれば受けたり、紹介していただいて舞台のお仕事をさせてもらったり。
大学卒業した後にすぐテーマパークで4年間踊っていたのだけど、外の世界でもチャレンジしてみたくなって、ヨガの先生をしながらジャズダンスやサルサというラテンダンスを教えたりしていました。
そうこうしているうちに、また舞台に立ちたくなって劇団四季のオーディションを受けて、作品契約っていう単発契約で舞台に立ったり、テーマパークもその都度契約してディナーショーや全国ツアーなどで踊るチャンスをいただいてました。
他にも、六本木に知り合いが作ったインターナショナルなダンススタジオで運営のお手伝いもしています。(http://www.fabacademytokyo.jp)
みんなバイリンガルな先生方で、とってもエネルギッシュで面白いダンススタジオ。みんな本来もっている踊りたいっていう想いを引き出そう!踊ることを通して自分の可能性を発見しよう!ていうコンセプトでやっています。
どこの地域でも、自然発生的に歌と踊りの文化ってあるでしょ?みんな楽しむ力は持っているのだけれども、下手だとか恥ずかしいからとかで踊れなくなってしまっている。そうじゃなくて、踊るってことは楽しいことなのだよって言う事をシンプルに伝えたい。自分の新しい引き出しを開花したい。だからクラスも初心者のものばっかりで、でも先生方は一流の先生方なのです。
関:肩書きってどういうもの?
世間一般で言ったら「フリーター」になってしまうかね?体使うからガテン系?
朝生:「ダンスする人」っていうのは?
うーん、インストラクターだと教えるだけだし、ダンサーっていうのもなんか・・なんでしょうね。
一応mixi上では「踊って生きる人」にしているのだけど。
朝生:いいですね、じゃあそうしましょう。
関:踊ることで何をしたいのですか?どういう想いで踊っているのですか?
すごく難しい質問!
一番は、ただ人の心を揺さぶりたいです。
笑顔にしたり、胸をキュンとさせたり、涙ホロリとさせたり、、、言葉を使わない表現だからこそ出来ることを最大限したいかな。
でも、最近は踊ることでハッピーを提供したり、人生の重いテーマを訴える作品で踊ったりっていうよりも、ただ単純に「みんなも踊ってみてよ!」「難しい事じゃないよ!」って、身体を目一杯使って心を解放することを直接伝えたいなって思います。
朝生:踊ってすごいでしょ?じゃなくて、一緒に踊ろうよ!みたいな?
そうそうー。あまり自分が、自分が、で踊っていると、空虚感が残るのね。 だから自分は直接人と何かしたいのだなって思う。

MGプラザ2階のテラスにて、三沢市の中心街を一望
朝生:コミュニケーションに最近注目しているのだけど、言葉使わないダンスだからできる何かとか、もっと根本的なことを言葉なしで伝えるとかってところのヒントがダンスにないかな?そういうノンバーバルコミュニケーションのワークショップとかセミナーやりたいなって思ってるんだけど。
うーんそうだね、身体で伝えるのがダンスだし、何か繋がる部分はあると思う!
この前、ヨガのワークショップで沈黙瞑想っていうものにチャレンジしたことがあったんだけど、いかに自分は普段「言葉」に頼って生きているのかって事に気づいたよ。
言葉を使わずに生活すると、相手の表情だったり、空気感だったり、目と鼻と肌で感じる幅がすごく広がった。そういう感性を研ぎすませると、普段見落としていた小さな事に幸せを感じることが出来るようになったりするかも。
でも、やっぱり言葉の持つエネルギーってスゴイ。
ダンサーの立場から言わせてもらうと「歌」ってズルイ!って思ってしまう(笑)。モモにも昔言った事があったけ。「歌はメッセージ性が強くてキャッチーだから、ズルイ~!」って。
歌はテレビやBGMとか、勝手に耳に飛び込んでくるチャンスがあるでしょう?
踊りは興味ある人しか劇場にわざわざ足運ばないじゃない?そりゃぁ、なかなか広まらないよなぁって。。。
朝生:ウヒャヒャヒャ!モモも何か反論あると思うけど、面白いね。

大切にしたい家族と
関:三沢タイムズとか三沢でこういう事したいっていうのはありますか?
色んな会社、いろんな年齢、いろんな職業の人対象に、身体を楽しく動かすワークショップが出来たらいいなって思っています。
体を動かす楽しさ、爽快感、体を通してコミュニケーションするっていう事、肌と肌が触れあうとか。親子だったり人生のパートナーだったり。言葉だけだと通じない、お互いの感覚とか、役割とか、そういうのに気付いてより深くお互いを理解できるようになるキッカケが作れたらと思います。
朝生:すごく面白いし、求められている事だと思うよ。
うーん、実際に私も反発しやすい人とワークショップを通して分かりあえるようになったりとか、そういう経験があるから、もうちょっと勉強して広めたいなっていうのはあります。
関:三沢って色んな人が集まっているから、私もそういうのが求められていると思います。三沢市とか青森県の人にメッセージお願いします。
東京に出ている人たちも、みんな三沢のこと大好きなので、どうか誇りを持ち続けていただいて、私たちも何か一緒にやれたらなと思います。 どんどん三沢の良いところをアピールしていきましょう!