
「昼食の野菜は会長が育てたもの!」
会社で「自分たちで野菜を育て、育てた野菜を使って社員食堂をやりたい」という事を話していたら、祖母が「附田和裁研究所の会長が畑をやっていて、そこで育てた野菜を会社で使っているよ」と教えてくれた。
やりたいと思っていたことを実際にやっている会社がすぐ近くにあった。
冬なので畑は見られないかもしれないけれど・・・
冬の時期は野菜をどうしているのかなど、ぜひ聞いてみたい・・・
附田和裁研究所へ連絡を取ってみると「どうぞ来てください」と快い返事をいただき、取材に行ってきました。
- 今回は会社訪問をする前に会長にお話をお聞きしました。
- 「畑で育てた野菜を社員食堂で使っていると聞いてきたのですが、始めたきっかけは何だったのですか?」
- 「社員の子達がお昼なるとコンビニで弁当やカップラーメンを買ってきて食べるんだよ、自分で弁当作ってくる子もいるけど。コンビニばっかりだと身体に良くないからね。それなら畑で作った野菜があるから社員食堂で使うか、となったのがきっかけかな」
- 「畑は見ることできますか?」
- 「この時期は無理だな。雪で道が埋もれているから小屋までも行けない。見たかったら夏に来ればいつでも見せてやるよ」
- 「残念。では時期を改めて、夏にまた来ます・・。
この時期野菜は取れないですよね、冬は野菜をどうしているのですか?」
- 「収穫した野菜を倉庫にしまってあるよ、すぐそこだから見てみるかい。
もう3月になるからほとんど残ってないけどね」
- 倉庫を覗かせてもらうと、あります野菜がごろごろと。キャベツにレタス、白菜、長いも、じゃがいも、大根にニンジンなどなど。
奥には巨大な冷蔵庫もありました。
- 「野菜は売りにも出しているのですか?」
- 「売りにも出してるよ、漬物も作って販売してる。
でも売りに出せる野菜は形が良くないといけないんだよ。
小さかったり不恰好だったりすると売りに出せない、かといって味が悪いわけじゃないから捨てるのももったいない。
家で食べるには量が多いしね」
- 「だから手作り野菜を社員食堂で、いいですね。
土地はどれくらいお持ちなのですか?」
- 「浜のほうだけど、畑5反に田んぼが7反半ぐらいかな」
- 「ここで保存している野菜はどれくらいもつのですか?」
- 「12月に収穫して、3月終わりくらいまでもつよ。
ここにあるものを昼食のメニューにあわせて持っていってもらってる。ちょうど昼食の準備をしてると思うけど、会社の方も見ていくかい?」
- 「はい、お願いします」

- 会社内の食堂では昼食準備の真っ最中。
「会長が作る野菜を使っているので、皆さん安心して毎日おいしくいただいています」とのこと。
附田和裁研究所では1食350円でご飯お味噌汁はおかわり自由。
- 「どうぞ、よければ食べていってください」
- 「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて、いただいていきます」
- 本日のメニュー「三色丼」
お母さん方と一緒のテーブルで食事をいただきました。
会長のことは「おじいちゃん」と呼んでいて、社員同士も名前で呼び合っている・・・なんかいいな
- 「結婚はしているの?」
- 「私はまだです・・・」
- 「どんなタイプが好きなの?」
- 「ん~、リードしてくれる人でしょうか」
- 「あら、2階に行ってごらん、みんな引っ張っていってくれるよ。若い子もいっぱいいるし」
- などなど、あとここでは書けない赤裸々な会話も・・・お母さん方、すごいエネルギーでした。
昼食後は寝ていることが多い私ですが、今回こちらでは笑いの絶えない昼食に午後も頑張って働くぞ!という元気をいただきました。
大勢で食卓を囲み、顔を合わせてわいわい会話をしながら食事をいただくのは楽しいですよね。
- 「ごちそうさまでした。
社長、社員食堂実現に向けて頑張りましょう!」
附田和裁研究所 vol.2 : 「笑顔で明るい会社」





