December 12,2009


師走を迎えた10日(木)、久しぶりに室内のワックス掛けを始めた。合間に外で作業をしていたら、自宅前の国道を年老いた女性が一人、この寒い日にコートも着ないで肩をすぼめヨタヨタと歩いていたのが目に入った。
妻に話して自宅に連れて来て話を聞くと「自分の家に帰るところで、足が痛くて疲れて寒い!」とブルブル振るえている。よく見るとサンダル履きのままでした。暖かいお茶を飲ませたら「暖まった!ありがとう!」と言って喜ぶ。
名前と自宅の場所だけしか分からないので、知り合いに電話すると「その方の実家も親戚も今はない」とのことで、警察に電話をして来てもらいました。
簡単に言えば、この方はあるディサービスからバスに乗って我が家の隣の町内のバス停(自分の生まれた町内)で降りて自宅に行こうと思ったが分からなくなり約4キロ以上を一人で歩いて来たのです。
北原白秋作詞『この道』の歌詞「この道はいつか来た道」ではないが、私達もいつこのような状態になるかも知れないと考えさせられた一日でした。「この道はいつか来た道、いつか来る道」で誰もが避けては通られない、年老いてから歩むことになるかもしれない道なのだとつくづく思いました。
私の母も数年前に一度、同じようなことがありましたので人事ではなく、お互い様だと思いました。でも無事で良かった!
December 3,2009
ついに一年の最後を飾る師走を迎えてしまいました。この冬は温暖とかの予想も出ていますが、政治や経済の状況と同じでいつどうなるのか悩む所です。
さて最近、三沢タイムズが県内で注目されてきていることを大変嬉しく思います。それは、三沢の街を損得抜きでPRし活性化させたいという思いが伝わってくるからです。こんな応援隊がもっともっと三沢にほしいものです。
今回は誰の言葉かはっきりしませんが、「この世の中に同じ事を考える人は百人いる。その事を口に出して言う人は十人、実行する人はわずか一人しかいない」ということについて書いてみたいと思います。
確か私達も新聞やテレビ等を見ながら、「あ?私もそう思った!そう感じた!」と思うことが良くあるものです。また会話の中や会議の席で、「この人は私と同じ考え方をしている!」と気づくこともあります。
自分の考えている事や思っている事を口に出して発言出来るということは、簡単に思えてなかなか容易ではありません。この言葉からすれば、自分の考えている事は、単純に九十九人の賛同者がいると思っていいということです。あとは、その考えやアイデアを口に出してまで言えるかどうかです。「こんな事を行ったら人に笑われるのでは?」と思えばつい口を閉じてしまいたくなります。
ましてやその事を実行するとなれば、いろいろ困難な問題や人間関係が生じてきます。声に出して人前で発言するだけでも勇気が必要なのに、実行、実現することがいかに大変なのかが良く分かります。
おそらく発明や発見をしてきた方々、もしくは新たな事業、組織、団体などを起した方々は、そんな多くの悩みやしがらみを断ち切っての結果ではないでしょうか?ただし、その根本には人のため、社会のために役立つものであってほしいものです。ただ自己満足のための実行・実現者では、悲しい気がします。
今、三沢市では“活気あるまちづくり”に行政を始めとして、NPOを含む種団体、組織、個人などが懸命に取り組んでいます。
その中でこの三沢タイムズも三沢市を盛り上げるために、創刊以来努力をして現在に至っています。これもわずか一人の想いある実行者あってのことです。だからこそ今、三沢市のいろいろな分野を紹介するインターネット情報誌『三沢タイムズ』が注目を浴びているのではないでしょうか。
我が家の庭の木々は、ほとんど黄色に染まり葉を落として淋しくなりました。その庭を見ながら、ちょっと意味は違いますが「先ず隗より始めよ」という中国の言葉も思い出しています。誰でもいいから気が付いた人から何かを始める、実行するということの大切さを感じてなりません。

