2月に入って4日目を迎え久々の好天気での立春ですから、さもありなんと思えてならない今日の一日です。2月だけはいつもの月より短く気がつけば去ってしまう月ですから、いつもより計画的に物事を進めなければなりません。
今回はちょっと柔らかくユーモアについて書いてみたいと思います。日本人はユーモアが下手だといいます。ヨーロッパでは、ユーモアやジョークの言えない政治家や企業人はリーダー性や人気が無いとも言われています。日本の国会の場でも品のあるユーモアを発する議員がいたならば、どんなにか国会中継も楽しく与野党を問わずギシギシせずに審議が進むのではないでしょうか?
誰の言葉かははっきりしませんが、「ユーモアが成立するためには、三つの条件がある。ユーモアを話す人、ユーモアを理解する人、ユーモアを理解できない人」という言葉があります。なるほど、話す人と理解する人、理解できない人の三者がいるから笑いが生じ、その場が和やかな雰囲気になるのです。それは、落語や漫才に限らずお笑い一般にも言えることです。理解した人が最初に笑い、理解できなかった人が後から気づいて遅れて笑うので、また、それがおかしくて全体に大きな笑いが生じる楽しさがあります。
ユーモアはその人のセンス(才能)だと言いますが、気をつけなければ楽しいはずのユーモアも人を傷つけ嫌な思いをさせてしまいます。そうなれば、もうユーモアではなく嫌味や意地悪でしかありません。悪い冗談や品のない笑いは、単なるジョークやダジャレ、法螺話でしかありません。
佐藤弘弥という方は、「ユーモアの五戒」として「①独りよがりであってはいけない。②人を傷つけてはいけない。③人をバカにしてはいけない。④人を悲しませてはいけない。⑤人を差別してはいけない。」と述べています。正にその通りで大変に大事な五戒であり、ユーモアを話す際に心しなければなりません。
山さんも学級担任をしていた時は、子ども達を笑わせて楽しくしようと思って、ユーモアより大分ランクが下のダジャレをよく言っていました。「先生は、ダジャレ株式会社の社長だ!」とか言って受けもしないのに話して「先生、もういい。分かったから・・。」と慰められながらもしつこく・・、今考えると若気の至りで恥ずかしい限りです。ユーモアのセンスが無かったので仕方がないのです。ユーモアには、品性が感じられないと駄目ですね。
本当にユーモアの心を持った人は、“やさしさ”や“思いやり”があり、その場に応じたユーモアを話せる人だと思います。ユーモアとは、“心のゆとり”です。「ユーモアのある地域や家庭には非行はない」とも言います。職場や家族、仲間同士でも楽しいユーモアを語り合いながら、毎日を明るく元気に過ごせる活力にできれば嬉しいことです。


