Tuesday, March 10,2009

40.「冷たくすることも親切」なのだと思いますが・・?

投稿者:山さん

称号

 もう中学校や高校では、卒業式も終わりそれぞれが喜びや悲しみ、新たな挑戦に励んでいることでしょう。本人はもちろんのこと、その親や家族親戚の方々にとってもいい選択がされますことを願っています。また、小学校では来週あたりに卒業式を迎えることと思います。皆さん、本当におめでとうございます。

 さて、今回は「冷たくすることも親切」という題で書いてみたいと思います。これは、山さんがそう信じて今まで対応してきていることです。以前のコラムで「厳しさに感謝できる人間でありたい」の中でも少し触れています。人間のやさしさには厳しさ(冷たさ)があってこそ本当のやさしさだと思っています。

 先生をしてまだ10年そこそこの頃、山さんより若い男性の同僚が、授業を含め学級経営もその親達との関係もうまくいかずに悩んでいました。飲み会があると必ず彼は「俺はもうダメだ!先生を続けられない。もう辞めたい!」と毎回同じ事ばかり話し嘆いていました。それまでは山さんも彼のために何を悩んでどうしたいのかを何度も聞きましたが、具体的な事を聞いても話そうとしない、いや、話せなかったのです。

 毎回、「俺はもうダメだ!先生を続けられない。もう辞めたい!」だけの話に皆は心配して「辞めるな!頑張れ!今ここを乗り越えれば大丈夫だから・・。」と励ましていましたが、彼の対応は益々悪くなるばかりでした。そんな中でまた飲み会が持たれた席で、山さんが「貴方は先生に向いていないから辞めたほうが貴方と子ども達のためになる」と話したら、彼はものすごい勢いで「俺はこんなに毎日悩んでいるのに・・、皆は励ましてくれているのに貴方はひどい人だ!」と言うのです。そこで「貴方は本当に先生をする気があるのだったら、皆がいろいろ提案した事を一つでも実践してみろ。何も努力せずに直ぐ辞める、とだけしか言わないから授業も何も良くならないのだ。」と言ったら、その場から泣きながら立去って行きました。先輩に「何もあそこまで言わなくても・・。」と言われました。翌日から彼は山さんと全く会話をしてくれませんでした。

 その後、彼は少しづつ改善が見られ、何年かして同僚の退職の会で会った時に彼から「あの時はありがとうございました」と言われたことを忘れません。彼は先生を辞めずに、今ではきっと立派な管理職になっていることでしょう。

 もともと「人との出会いを宝に!」をモットーに、仕事と人間関係を続けてきました。やさしさを基本に人と摂しながらも、ただやさしくしていてはその人のためにならないと思った時には、かなり厳しい事も言ったので、恨まれたり「貴方はひどい人だ」とも言われました。人間関係の中での会話に、冷たい言葉や厳しい言葉があっても、その中に込められたやさしさや思いやりを感じ取れる付き合いが出来れば嬉しいですね。

地域連動広告

寝具で変わる快眠生活 活動的な明日のために

三沢市のねむりとギフトのベルハウス
長吉屋 ベルハウス店が上質なねむりを提案いたします。


最近の記事20件