2012.01の記事一覧

65.「親あっての子、子あっての親」

投稿者:山さん

January 30,2012

 2011年の締めくくりをしないままにコラムも尻切れトンボ状態で終了し、大変気になっていました。申し訳ないと思いつつ書けなかった自分が情けなくてなりませんでした。

 新しい年の2012年を迎えたのに、早くも1月が過ぎ去ろうとしています。今年は毎月、コラムを更新できるようにしたいと思いますので、これからも見捨てずによろしくお願いします。

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 元旦の朝、何年ぶりかで自宅の海岸へ初日の出を一人で見に行って来ました。あの東日本大震災で大被害をもたらした太平洋とは思えない、穏やかで明るい希望の初日の出を眺めて多くの勇気をもらいました。

 昨年から今年にかけて私が強く感じることは、「親あっての子、子あっての親」という思いです。大震災とは別に親が子どもを、子どもが親を殺したりいじめたりする事件も多く続いたことを知るにつけて余計に考えさせられました。

 私達は自分の親が存在したからこそこの世に生を受けて現在があり、こうして生活をしているのですから親に感謝しなければと思います。親に不満を言うのは簡単ですが、親は親なりに苦労をして育ててくれたはずです。成人を迎えて後は自己責任ではないでしょうか。

 また一方、親である私達は自分の子どもがあるからこそ、子どもの家族との付き合いができるのです。これは子どもに感謝しなければなりません。いい付き合いかどうかは、お互いの心の持ちようで大きく違ってくることと思います。子どもの結婚式を迎えることができるのも、子どもが一人前に成長したから祝えることで子どもに感謝しなければなりません。

 ちょっと見方を変えれば「子あっての親、親あっての子」とも言えると思います。親子がお互いに感謝し合えば、この日本の国は、どんなことがあっても立ち直れるし親子での悲惨な事件も起こらない、いや、きっと少なくなるはずだと信じたいものです。

 今もテレビや新聞で東日本大震災に亡くなられた多くの家族が、自分の親や子、孫、親戚の方や友人、知人を亡くして悲しみに耐えようとしていることを目にするたびに悲しくてなりません。それは日本で昔から言われている「血は水より濃い」という血族の強い絆なのではないでしょうか。「親あっての子、子あっての親」「子あっての親、親あっての子」に通じる心だと思います。

 私の知人が「自分の子どもの結婚した親を好きになれないはずはない」と話していました。それは「自分の子どもが好きになって結婚した相手は自分も好きだし、ましてや、その子どもさんを生んでくれた親だと思えば、ありがたくて好きにならないはずがない」と言うのです。なかなかできることではありません。こんな気持ちを持ってくれる方々が多くなって欲しいものです。

 「人は結婚し子どもができて初めて親になる」と言います。親になれるのは子どもが生まれたからですから「子に感謝!」です。子は親が生んでくれたからこの世に存在したのですから「親に感謝!」です。親子がお互いに感謝し合えば、その孫家族も同様な生き方をすることでしょう。

 今年のスタートは、こんなことを考えているうちに貴重な1月が終わろうとしています。少しでも昨年以上に、明るい話題の多い三沢市、青森県、東北地方、日本であることを願っています。

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