◆ イベント詳細 ◆

三沢市先人記念館特別企画展「新しい時代へ −安任と廃藩置県−」

本年は廃藩置県が起こって150年の年になります。廃藩置県は版籍奉還と並び、鎌倉幕府成立以後長らく続いた封建制度に終止符を打った出来事で、全国の藩に衝撃が走りました。
廃藩置県は斗南藩にとって移封後、再興を期した矢先のことでその目標が潰えた藩士たちの落胆は大きかったでしょう。しかし、その中で廣澤安任は素早く合併に向けて動き出し、廃藩置県後わずか2か月で合併を成し遂げたのです。
本展では廃藩置県の背景や経緯などから、安任が行った合併運動や斗南藩の様子、そして当時三沢が含まれていた七戸藩のことについて、展示・解説します。

《展示内容》
●廃藩置県
廃藩置県や版籍奉還などの出来事の背景と影響について展示・紹介します。

●斗南藩や七戸藩の動き
主に斗南、七戸両藩における廃藩置県に至るまでの動きについて展示・紹介します。

●安任の合県運動
安任が行った合県運動について展示・紹介します。

【期間】
令和3年4月14日（木）〜7月11日（日）
※ただし毎週月曜日は休館（月曜祝日の場合はその翌日）

【主催】
一般社団法人三沢市観光協会

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三沢市先人記念館　企画展示室