ブルーインパルス感動の飛行!三沢基地航空祭
三沢基地航空祭2014
2014年9月7日、三沢基地航空祭当日の朝、天気は3年ぶりに晴れ!
終了後に航空自衛隊から発表された来場者数が「14万人」と、雨だった昨年の「8万人」を大きく上回る人たちが訪れました。会場では南部弁、津軽弁、秋田弁、そして英語。いろいろな言葉が飛び交っていました。
開会式のテープカットに合わせて、空自のF-2戦闘機6機、T-4練習機4機、E-2C早期警戒機1機、米空軍のF-16戦闘機4機によるオープニングフライトが行われて航空祭が始まりました。
三沢基地航空祭では、各種展示のほかに、催し物も豊富。
北部航空音楽隊の演奏会や“パイロットの卵”航空学生によるファンシードリル、モデルさんの撮影会なんていうものも!スタンプラリーや、お子様限定で戦闘機の主翼の上を歩ける企画、普段は航空機を牽引するために使用しているトーイングカーを使った花電車など、お子さん向けのイベントもあるんですよ。航空機マニアだけではなく、家族でも楽しむことができます。
そして、三沢基地航空祭の楽しみと言えば「食」!
ホットドッグ、ハンバーガー、ピザ、ターキーレッグ、ケーキなどの本場アメリカの食べ物や、焼きそば、お好み焼き、お肉の串焼きなどの日本の食べ物を楽しむことができます!アメリカの方がやってるお店で、アメリカの方に英語で注文するのも楽しいですね。花より団子!という人も大満足まちがいなし!!
今年の地上展示は、沖縄の嘉手納基地からF-15Cが、韓国の烏山(オサン)基地からA-10という飛行機が来ておりました。長旅お疲れ様です!広い展示エリアには、戦闘機や輸送機、ヘリコプターなど様々な航空機が並んでいて、機内やコックピットの見学などもできます。その他に、パトリオットミサイルやVADSという対空機関砲、基地で使用している除雪車両や災害派遣用の器材など、普段目にすることのできない珍しいものも近くで見ることができます。
また今回は、初めて「グローバルホーク」が展示されました。目玉展示の一つです。
グローバルホークは、米空軍が運用している無人偵察機です。来場者の注目度も高く、軍人さんもニコニコでした♪
展示飛行も上空で次々と行われていきます。
その中でも目玉は何といっても、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」。
航空祭の前日、ブルーインパルスを紹介するテレビ放映があったからなのか。ここ一番の人出!
すべてを含むアクロバットを披露してくれました。
圧巻のアクロバットを披露してくれた「ブルーインパルス」。会場からは大きな歓声がわきあがりました!それは・・・
『キューピット』!!!!
2機で空に大きなハートマークを描き、最後に別の1機が、矢がハートを射抜く!
とても大きいハートだったので基地の外からも見えたようですね。6機のブルーインパルスの神業にはもうくぎ付けです。
おととし、去年と雨続きだった三沢基地航空祭。
今年は終了まで雨が降ることも、曇ってしまうこともなく、いい天気のもと行われました。
観客も皆さん笑顔。とてもいい航空祭でした。
また来年、快晴のもと三沢基地航空祭が行われることを願って!
« 前の記事:ブルーインパルス展示飛行!三沢基地航空祭2014 を読む
次の記事:「音楽」はここにあった!Massan凱旋ライブ を読む »