冬の味覚に長蛇の列☆三沢ほっきまつり2015
3月15日、冬の味覚”ほっき貝”を堪能できる「三沢ほっきまつり」が三沢魚市場で開催されました。
大平洋に面した三沢沖は遠浅の砂地で、ほっき貝の格好の漁場。
資源を確保するため漁の期間を12月から3月までと制限しているため、良質でうまみたっぷりの三沢産ほっきを求めて、毎年多くの人たちでにぎわいます。
今年は、例年になくおだやかな天候のもと、凪もよし。ほっきへの期待も高まります。
三川目小学校児童による元気いっぱいの海鳴り太鼓に続いて、関係者によるテープカットで華やかに幕開け。
会場はあっという間にお客さんでうめつくされました。
会場内の各ブースも大にぎわい。
ご当地キャラクターの「ホッキーナちゃん」と「ほきのすけ」、我らがヒーロー「ホッキーガイ」も参加して、華を添えてくれました。
会場の外まで続くこの長蛇の列。
三沢市漁業協同組合ではこの日、無料試食用に約600キロ、販売用に約10トン準備しました。
炭火で炙ったほっき。
つまんで、、、いただきま~す!!!!
うまーーーーーーーーい☆
海水のみの味付けで、うまみがぎゅーっと凝縮。
かむごとに”じゅわじゅわっ”とおいしいエキスが口の中たっぷり。飲み込むのがもったいないくらいです。
このやみつきのおいしさに、ここだけの話、2回も並んでしまいました。
販売されたほっき貝は、殻むきをしてくれるうれしいサービスも。
ほっきムキムキ隊のみなさんです。
約10万トンのほっき貝を、ずっとムキムキ。次の日の筋肉痛が心配です。
毎年恒例の「ほっきムキムキ大会」も大盛況。
出場者は、1分間で何個のホッキ貝をむけるか白熱したバトルが繰り広げられました。
シーズンも残りわずか。
漁師さんの心意気と浜の元気を体感しながら味わった「三沢ほっきまつり」。
貝好き取材担当うめこは、来シーズンに想いをはせるのでした。
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三沢ほっきまつり(例年3月中旬開催)
内容:海鳴り太鼓演奏、ほっき貝即売会(10時~)、ほっき貝焼き無料試食会、ほっき料理・加工品販売、ほっきムキムキ大会など
※試食会や即売会などは、なくなり次第終了
場所:三沢市魚市場特設会場
(問)三沢ほっきまつり実行委員会(三沢市漁業協同組合内) TEL0176-54-2202
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