紅葉が美しい季節、三沢市でよくある光景。

ちょっと素敵な小径に見えますが、みなさんご存じの「長いも畑」
夏はおばけのような葉っぱを茂らせ、私はハリーポッターの巨大迷路を連想してしまうのですが、秋になると、こうしてキレイに黄色く色づきます。
今年は時間がなくて紅葉の名所に行けなくても、長いも畑を愛で癒されている私でした。

そして、、、地面を見てみると、なにやら小石のようなちっちゃいのがたくさん転がっているのをご存知ですか？

こちらは「むかご」。長いもの赤ちゃんです。
むかごを入れてごはんを炊いたり、バター炒めしたりして、美味しいんですよね。
道の駅などでたまーに見かけたりしますが、流通しないのが残念。

この赤ちゃん＝「種」を初夏に植えると、中学生くらいの長いもが秋にできます。

この中学生くらいの長いもが生長すると私達が食べる大きな長いもとなります。
長いもが私達の口に入るまで、2年の年月がかかるなんてびっくりですねー。

雪が来る前に、収穫作業が行われます。
美味しい長いもが食べられるのが楽しみですね。